クリニックの新築テナントC工事を担当致しました。
以下、建築家のテキストです。
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横浜市神奈川区新子安のビルテナントに入る内科診療所と訪問診療事務所の計画です。内科の待合と訪問診療のオープンスペースをつなげ、患者がスタッフに相談しやすく移動しやすい空間をつくっています。2階のC工事であることから、敷地的コンテクストに頼らない強い形態として、「C型」の円弧壁を矩形のテナントスペースに挿入しました。この円弧壁の内側を待合やオープンスペース等の共用部とし、ペリメータ側は診察・事務エリアとして素材を分けて分節しています。共用部のオークフローリングは、1枚1枚が台形をした日本初の円弧状貼りとし、円弧壁は珪藻土を白から土色にグラデーション左官仕上げとして共用部機能のつながりを表現しています。
株式会社DOG一級建築士事務所
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