3面に窓がある角部屋の特長を最大限に活かし、和室と天井を解体して広々としたLDKにリノベーション。
改修前のキッチンは窓のない小部屋の一角に配置されていたが、壁一面を使った効率的なレイアウトに変更することで、動線の良い開けたキッチンとなった。
リビングとキッチンの間には収納兼作業台のカウンターを造作。キッチン側には食器類、リビング側には日常使いの小物を収納できるようにし、リビングとキッチンをゆるやかに違和感なく繋いでいる。
このカウンターは移動可能とし、将来のレイアウト変更にも対応可能な設計となっている。造作カウンターを中心とした窓からの自然光が差し込む、風通しの良い広々とした空間の余白のあるLDKには家族の好きなアートや家具が置かれ、穏やかな心地良い空間となった。